楽しいこといっぱい!ブライダルフェアに行こう
結婚式を挙げることが決まったら、一度は参加しておきたいブライダルフェア。どんなことができるのか、いくらかかるのかなど、さまざまな疑問があるでしょう。
ここでは気になるブライダルフェアの概要と参加の際の注意点についてご紹介します。
ブライダルフェアとは
ブライダルフェアとは、リアルな結婚式の雰囲気を体感できるイベントのことです。具体的には主に以下のことが体験できます。
- チャペルなどで結婚式の様子を体感できる「挙式会場見学」や「模擬挙式」
- 披露宴会場のコーディネートを見られる「披露宴会場見学」や「模擬披露宴」
- 結婚式でゲストにふるまわれる料理の「試食会」
- ウエディングドレスやタキシード、和装の「試着会」
- プランナーと演出や見積もりについて話し合う「相談会」
ブライダルフェアのタイプによって参加できるイベントが異なります。ブライダルフェアに行く前に、どのイベントを体験できるか確認してみましょう。
試食会など一部有料の場合もありますが、無料で行われるものも多くあります。さらに、中にはブライダルフェアに参加するだけで映画やエステのチケットなどの特典がもらえることもあります。ほかにも仮契約や成約をすると、式場代のクーポンなどの特典がもらえることが多いようです。
ブライダルフェアにはどのくらい時間がかかる?
ブライダルフェアは2~3時間ほどかかるものが一般的です。設定されている時間帯は式場によって異なりますが、多くは3部制や4部制となっています。たとえば1部が9時~、2部が13時~、3部が17時~などと分かれていて、どれかに参加するという形です。
休日にブライダルフェアに参加する新郎新婦が多いですが、お仕事などの都合がつけられるなら、それほど人の多くない平日に参加するのもおすすめ。落ち着いて見学ができ、ウエディングプランナーとじっくり話すこともできます。とはいえ、平日は忙しいという方もいらっしゃるでしょう。そういう方のために、体験の時間が1時間以内というコースもあります。平日夜の18時や19時から行われるものや、休日の朝8時から行われるものなど、さまざまなコースが用意されています。
目的やライフスタイルに合わせてブライダルフェアに参加し、実際の結婚式をイメージしてみてはいかがでしょうか。
参加する際に気をつけるべきポイントは?
ブライダルフェアに参加する際は、服装や持ち物に注意しましょう。
ドレスコードはありませんが、あまりにカジュアルすぎる服装は不適切だと思われる場合があります。女性も男性もダメージジーンズやジャージは避けましょう。また、試着会に参加する場合は、さっと着替えられる服装を選ぶことがポイントです。
持ち物にも注意が必要です。ブライダルフェアではパンフレットや資料をもらいます。そのため、小さいカバンで行くと手がふさがってしまいます。A4サイズのファイルを収納できる大きめのカバンを持っていきましょう。ほかには、ペンと小さめのノートがあると便利です。スマートフォンでもメモは取れますが、説明している方に失礼な印象を与えかねません。
いいこといっぱい!ブライダルフェアに行くしかない!
以上のことを踏まえ、結婚式を挙げると決まったらブライダルフェアに参加してみましょう。さまざまなイベントがあるので、デート感覚で楽しむことができます。
そして何よりも、リアルな体験を通して、より幸せを実感できるのではないでしょうか。