はずしたくない!プチギフトを渡すベストタイミング

プチギフト 演出

プチギフトを渡すタイミングはさまざま!

結婚式では、プチギフトはお見送りの際にお渡しするのが一般的ですが、ほかにも披露宴の途中、セレモニーの演出として利用するなど、渡すタイミングはさまざまです。どんなタイミングで渡すと最も感謝が伝わるのでしょうか?プチギフトを渡すタイミングについていろいろな例をご紹介したいと思います。

感謝が直接伝われば、プチギフトを渡すタイミングはもちろんお二人の自由!

結婚式のプチギフトは、「ゲストを手ぶらでお見送りするだけでは寂しい」という新郎新婦の気持ちから広まりました。これには、引出物を直接お渡しする機会が少なくなったということも関係しています。結婚式披露宴では一般的に予め座席の下などに引出物、引き菓子が用意されています。そういった理由から、プチギフトは、新郎新婦の気持ちをゲストに直接伝えることが最も大切といえます。
いつ渡すかはもちろんルールがあるわけではなく、決まっていませんので、お見送りに限らず、感謝を伝えやすい自分たちのタイミングを考えてみるといいでしょう。

セレモニーのタイミングに合わせて渡すプチギフト

ご祝儀のお返しとしての引出物と違って、プチギフトの目的は「直接伝える感謝」です。そこで、披露宴のセレモニーの中にプチギフトを取り入れた演出もあります。
たとえば、ゲストをお迎えするときにウェルカムギフトとしてお渡しする演出や、お名前入りの扇子など、予めお席札として座席にセットし、そのままプチギフトとしてお持ち帰りいただくという演出もあります。また、キャンドルサービスの際や、お色直しの再入場の際に新郎新婦で各席をまわってプチギフトをお渡しする演出もあります。
プチギフトは、特に披露宴では演出に合わせてさまざまなタイミングで渡すようになってきました。プチギフト自体が感謝を伝えるタイミング作りのきっかけになっているのです。結婚式二次会ではお見送り時に、披露宴では演出の途中で、とパターンを分けるのもありますね。

しかし、披露宴では演出によってはプチギフトを渡すのに時間がかかりすぎてしまい、他の時間が足りなくなってしまうこともあります。セレモニーの最中にプチギフトを渡す際には、席ごとにまとめて渡すなど、あくまでも短い挨拶に留めるといった工夫が必要です。

プチギフトを渡すタイミングで多いのは?

結婚式披露宴や二次会でのプチギフトは、実際にはほとんどの新郎新婦がゲストのお見送りの際に渡していると思います。帰り際に手渡されるプチギフトは、新郎新婦の感謝をゲストの印象に残す効果もあるようです。
しかし、お二人にとって一生に1度のイベントですので、自分たちらしいオリジナルな結婚式にしたいという場合は、セレモニーの演出としてプチギフトを渡すことを考えてみるといいですね。お見送りの際にやっぱり寂しい、というお二人は、もう1つお手軽なプチギフトを用意しておくのも一つの手かもしれません。


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