運動会といえば、季節のイベントの中でも特に盛り上がる一日。汗をかきながら全力で走ったり、仲間と力を合わせて競技に取り組んだりと、普段とはちょっと違う姿が見られる、特別な時間です。
そんな運動会を終えたあと、手渡されるちょっとした「記念品」や「景品」。それが意外と印象に残っていて、「あのとき、こんなのもらったよね」と、後から話題になることも少なくありません。今回は、もらって嬉しい運動会の記念品や、センスの光る景品・参加賞の選び方について、実体験を交えながらご紹介します。
運動会の記念品って、どんな役割がある?
記念品や景品は、単なる“おまけ”ではありません。運動会という非日常な体験をより深く印象づけたり、頑張った参加者へのちょっとした「ありがとう」の気持ちを表す大切なアイテム。
たとえば、私自身が地元の子ども会の運営に関わっていたとき、毎年悩むのが記念品選びでした。「予算内で」「もらって嬉しくて」「家に持ち帰っても邪魔にならないもの」――条件を満たすとなると、なかなか難しいんです。
でも、その年に選んだ“名前入りの小さなタオル”が思いのほか好評で、後日「このタオル、うちの子がまだ使ってますよ」と声をかけられたときは、嬉しさとちょっとした達成感がありました。
選ぶポイント①:記念に残る“ちょっと特別な”アイテム
「記念品っぽさ」は、ほんの少しの工夫でぐっと高まるもの。たとえば、普段使いできるものでも“運動会らしさ”や“その日限定感”が加わるだけで、一気に記憶に残るギフトになります。
以下のようなアイテムは、実際に喜ばれたことのある記念品です。
✔ 金メダルモチーフのタオル
→ 首にかけられるサイズ感や、運動会らしいデザインが子どもたちに人気。がんばった自分へのごほうびとして、大切に使ってくれるはずです。
実際に百福では、「がんばったね!」の気持ちが伝わる金メダル風タオルを2種類ご用意しています。
運動会の参加賞や表彰アイテムとして、配る側も受け取る側も思わず笑顔になる、見た目にも楽しい一品です。
✔ カラータオルに「ありがとう」や「がんばったね!」のプリント入り
→ 名入れでなくても、メッセージがあるだけで特別感が出ます。
✔ イラスト付きの応援旗風メモ帳やミニ下じき
→ 応援する気持ちをテーマにしたデザインが人気。学校でも使えて嬉しい!
✔ オリジナルの台紙付きお菓子セット
→ 市販のお菓子でも、オリジナルの台紙に「運動会記念」の文字があるだけで、“もらった思い出”が残ります。
✔ イベント限定デザインのパッケージ入り入浴剤
→ 家族で使えて、香りや色が楽しいバスギフトは季節問わず好評。
✔ 動物・スポーツ・自然モチーフのてぬぐい
→ 年齢を問わず喜ばれやすく、意外と親世代にも「いいね」と言ってもらえるアイテム。
どれも、特別な加工が必要なわけではなく、“あの日の思い出”を連想できる工夫があるかどうか。それだけで記念品の価値が変わります。
選ぶポイント②:年代別にみる「子どもが本当に喜ぶ」景品とは?
運動会に参加する子どもたちは、年齢によって好みもテンションの上がるポイントも違いますよね。「みんなが喜ぶものを」と考えると、なかなか難しい。でも、年齢に合わせて景品を分けてみると、驚くほど反応が良くなることもあります。
幼児〜未就学児(3〜6歳ごろ)
この年代は、見た目・音・動きなど、五感を刺激するものが大好き!
・シャボン玉セット
・音が鳴るおもちゃ(笛・カスタネットなど)
・アニメキャラのシールやぬりえ
・ぷにぷにした感触のおもちゃ(スクイーズ系など)
・カラフルなお菓子セット(ラムネ、ゼリーなど)
この時期の子は「早く開けて遊びたい!」という気持ちが強いので、その場で楽しめるものだとより盛り上がります。
小学校低学年(6〜9歳ごろ)
「友達と見せ合う」「学校で使える」がキーワードになるのがこの時期。
・キャラクター文具(鉛筆、下じき、筆箱など)
・おもしろ消しゴムや光るボール
・小さなパズルや工作系のグッズ
・親しみのあるお菓子の詰め合わせ(駄菓子風が人気)
実際、うちの子が景品にもらった「におい付き消しゴム」を学校に持っていって友達と交換していたことがありました。そういう“話題になる楽しさ”も、この時期の子には大事です。
小学校高学年(10〜12歳ごろ)
好みがはっきりしてきて、大人っぽいものに憧れが出てくる時期。
「使えるか」「かっこいいか」が判断基準になることも。
・シンプルで実用的な文具(ボールペン、ミニメモなど)
・ミニサ小型のLEDライトやキーホルダー型グッズ
・イズのガジェット風おもちゃ
・おしゃれな個包装のお菓子(ちょっと背伸び系)
「選べる景品」にすることで、満足度も自然と高まります。
番外編:年齢関係なく“ウケる”安心グッズ
・カラフルなフェイスタオル
・名前シールやネームタグ
・運動会の日付入りの記念ステッカー
・季節に合った入浴剤(子ども用パッケージのもの)
・紙袋に入った詰め合わせセット(開ける楽しさあり)
運営者の気持ちが伝わる、小さな工夫
結局のところ、参加賞や記念品に求められるのは「心がこもっているかどうか」だと思うんです。
デザインにこだわる、メッセージを添える、渡すタイミングを大切にする――そんな小さな気配りが、運動会という体験をより印象的なものにしてくれます。
かつて、ある高齢者向けの運動会に参加したとき、ゴールしたあとに手渡されたのは、小さな手ぬぐいとお茶のセット。「おつかれさまでした」と笑顔で渡してくれたスタッフの方の表情が、何よりのプレゼントだったと今でも思い出します。
参加賞・景品選びに迷ったら|百福の「子ども向けギフト特集」へ
「何を選んだらいいのか分からない」「年齢に合わせて探すのが大変」――
そんなときは、ギフト専門店・百福の子ども向けギフト特集ページをのぞいてみてください。
・見た目も楽しいお菓子のプチギフト
・小さな手にもぴったりの可愛いラッピング
・幼児から小学生まで、幅広い年代に対応したセレクト
・かさばらず、運動会の参加賞や景品として配りやすいアイテム多数
どれも「もらってうれしい」「記憶に残る」ことを大切に、スタッフが丁寧に選んだギフトばかり。
少量からまとめてのご注文まで対応していますので、運動会の景品選びにぜひお役立てください。
まとめ|“思い出の一片”になる贈り物を
運動会は、体を動かすだけのイベントではありません。笑ったり、悔しがったり、応援したり――たくさんの感情が交差する、かけがえのない時間です。
そんな一日を締めくくる記念品や参加賞は、まさに“思い出のしおり”。渡す人の想いや気遣いが形になるからこそ、きっと記憶にも残ります。
ギフト選びに正解はありません。でも、ひとつひとつを丁寧に選んだものは、必ず誰かの心に届きます。
ぜひ今年の運動会、記念に残る“ひと品”を探してみませんか?