「派手すぎず、でもちゃんと喜んでもらいたい」
そんな想いから選ばれるのが、“ささやかな結婚祝い”です。
大げさではないけれど、心のこもったちょっとした贈り物は、相手の気持ちをやさしく包み込むもの。今回は、結婚祝いにぴったりの「ささやかなプレゼント」の選び方や、予算感、人気のアイテムまで、実用的なギフトアイデアをたっぷりご紹介します。
ささやかな結婚祝いが選ばれる理由
最近では、形式にとらわれすぎず、気持ちを込めた“ささやかなプレゼント”が結婚祝いとして選ばれることが増えています。
その理由は、大きく3つあります。
理由① 気軽に渡せて、相手に気を遣わせない
高額なギフトは受け取る側も気を遣いがち。
その点、ちょっとしたプレゼントなら「ありがとう」と素直に喜んでもらいやすくなります。
理由② 関係性にちょうどいい距離感が出せる
友人や同僚、久しぶりに連絡をとった相手など、「形式ばったお祝いは重いかも…」という関係性にこそ、“ささやか”な贈り物がぴったりです。
理由③ モノを増やしたくない人も多い時代
ミニマル志向やサステナブルなライフスタイルを好むカップルも増加中。
消え物や実用的なアイテムの方が喜ばれることもあります。
Point
“おめでとう”の気持ちを届けたいけど、重くなりすぎたくない。
そんな場面で選ばれているのが、ささやかな結婚祝いです。
ささやかなプレゼントの予算とマナー
「気持ちを伝えたいけれど、相手に気を遣わせない金額ってどのくらい?」
そう思ったときに知っておきたいのが、プレゼントの相場と渡す際のマナーです。
予算の目安は?
一般的に、“ささやかな結婚祝い”の予算は2,000円〜5,000円が目安とされています。
特に、職場の同僚やカジュアルな友人関係であれば、3,000円前後のギフトで十分に気持ちが伝わりますし、相手にも負担をかけません。金額よりも、“選ぶ手間”や“センス”が伝わることのほうが大切です。
また、渡すタイミングもポイント。
結婚式に招待されていないけれど、入籍を知ったとき
→改まったお祝いは重いけど、「おめでとう」の気持ちは伝えたいときにぴったりです
新居に遊びに行くとき
→ちょっとした手土産代わりに、自然なかたちで渡せます
挙式前後のバタバタした時期を避けて、少し落ち着いた頃合いを見計らって渡す
→相手の負担にならないよう、落ち着いたタイミングで渡すのがスマートです
このように、「形式ばらずに気軽に贈れる」という点も、ささやかなプレゼントの大きな魅力。
ただし、目上の方や親戚など、関係性によってはややフォーマルな対応が必要になることもあるため、TPOは意識して選びましょう。
結婚祝いにおすすめ!気持ちが伝わる「ささやかなギフト」
“派手すぎず、でもちゃんと心が伝わる”そんなバランスが大切な、ささやかな結婚祝い。ここでは、見た目の華やかさや実用性、やさしさが感じられるおすすめのギフトを3つご紹介します。
1. エディブルフラワーティー&バームクーヘンセット
香り高いダージリンティーに、可憐なエディブルフラワー(ビオラ)をそっと浮かべて楽しむ特別なティータイム。バームクーヘンのやさしい甘さとともに、心がほっとほどける贅沢なひとときを贈れます。
“食べられるお花”=エディブルフラワーは、安心・安全に栽培・乾燥された花を使用。見た目の華やかさはもちろん、話題性もばっちりで、結婚祝いにぴったりの一品です。
2. 北海道 野菜スープMONAKAセットB
まるでマカロンのような可愛らしい見た目で人気の、野菜スープ最中セット。
彩り豊かな最中の中には、北海道の自然の恵みがギュッと詰まったやさしいスープ。お湯を注ぐだけで完成する手軽さもうれしいポイントです。
新生活で忙しいふたりに、「ちょっと一息つける食卓」を贈ってみてはいかがでしょうか?結婚祝いにも、暮らしの中で役立つギフトは喜ばれます。
3. 野菜うどんセットJ(4食入り・スープの素付)
梅、ほうれん草、かぼちゃを練り込んだ、彩り豊かな野菜うどんのセット。
梅うどん2食、ほうれん草うどん1食、かぼちゃうどん1食と、野菜の風味を楽しめる4食分の贈り物です。
だしスープには、北海道産昆布、枕崎産かつお節、九州産さば節を使用。素材のうまみがしっかり染み出た、体にやさしい味わいが特長です。
結婚生活をスタートしたばかりのふたりに、ほっとする“食”のギフトを。
【モモフク】では、ギフト映えするパッケージの商品も多数取り扱いがあり、予算内でも十分おしゃれなプレゼントが選べます。
プレゼントに想いを添える、ラッピングとひと言メッセージ
“ささやかなプレゼント”だからこそ、ラッピングやひと言メッセージの工夫が、そのまま「気遣い」として伝わります。
お菓子や雑貨などの小さなギフトでも、上品な包装やリボンがついているだけで、ぐっと特別感がアップ。相手の雰囲気に合わせて色合いを選んだり、季節感を取り入れたラッピングを選ぶのもおすすめです。
さらに、カードや付箋に添えるちょっとしたメッセージも大切なひと工夫。
たとえば──
「ご結婚おめでとうございます。おふたりの新生活があたたかく、幸せで満たされますように」
形式ばらず、でも丁寧な言葉を選ぶことで、気持ちのこもった贈り物になります。
Point
モノそのものだけでなく、「どう渡すか」まで含めて、贈り物。
ラッピングとメッセージで、あなたらしいお祝いの気持ちを伝えましょう。
結婚祝いにNGなプレゼントは?
“気持ちが伝われば何でもOK!”と思いがちですが、結婚祝いには避けた方がよいとされる品物もいくつか存在します。相手を不快にさせることのないよう、基本的なNGアイテムをおさえておきましょう。
たとえば、
ハンカチ:「手巾(てぎれ)」=“別れ”を連想させるため、縁起が悪いとされています。
刃物類(包丁・はさみなど):関係を断ち切るイメージがあり、慣習的に避けられる傾向にあります。
現金・商品券:手軽で実用的ではありますが、結婚祝いとしては少し味気なく感じられることも。特に親しい関係やフォーマルな場面では、他のアイテムを選ぶのが無難です。
他にもこんなケースに注意
キャラクター物や個性的すぎる雑貨 → 相手の好みに合わないと困ることも
大きすぎるものや保管に困るもの → 新居で邪魔になる可能性も
また、宗教や文化的な背景により、贈り物のマナーも異なることがあります。
もし迷ったら、“実用的で消耗できるもの”や、“ちょっと贅沢な日用品”。など、実用性があって気軽に受け取れるものを選ぶのがおすすめです。
まとめ|“等身大のお祝い”が今の時代にちょうどいい
形式や価格にこだわりすぎず、「おめでとう」の気持ちを伝えることがいちばん大切。
ちょっとしたギフトだからこそ、相手のことを思って選ぶ時間が価値になります。
モモフクでは、そんな気持ちに寄り添う“ささやかな贈り物”を多数取り扱っています。
ぜひ、あなたの「想いを届けるひと品」を見つけてください。