季節のアイテムを取り入れれば幸せな結婚式の思い出も鮮明に
プチギフトは、季節や時期ごとのイベントに合わせることで、楽しさを倍増させてくれるアイテムです。また、例えば夏に挙式の新郎新婦であれば、可愛らしいひまわりの花のモチーフのプチギフトを取り入れることで、ゲストの方々はお二人が夏に結婚式を挙げたことをいつまでも覚えてくれるかもしれません。
プチギフトに彩りを添える、季節やイベントに最適なおすすめアイテムをご紹介します。
四季に合わせたプチギフトで季節の彩りを演出
四季の移り変わりがはっきりしている日本では、プチギフトも季節感に合わせて選ぶのがポイントです。
春は、桜をモチーフにしたお菓子やお茶、タオルや石けんなど、ピンクを基調としたものが最適。豊富な種類があります。
太陽がまぶしい夏には、扇子や保冷剤、口の中をスッキリさせてくれるミントタブレットなど、「涼」を感じるプチギフトが喜ばれそう。また代表的な夏の花、ひまわりをモチーフとしたプチギフトもおすすめ。
秋は、落ち葉などを連想させるものをできるだけ避け、豊かな収穫をイメージさせる、米やくだものなどのモチーフがおすすめです。新米をイメージさせるおむすびの形のタオルや、挙式日・新郎新婦の名前入りのお米ギフトなどもあります。実りの季節を演出しましょう。
寒い冬は、雪の結晶モチーフや雪だるまなどをテーマとしたかわいいプチギフト、また実用的なものとしてほっこりと体を温めてくれる入浴剤やカイロなども喜ばれます。
ジューンブライドの季節にピッタリのプチギフト
ヨーロッパの言い伝えで、6月(June)は結婚をつかさどる女神ユーノ(Juno)の月であることから、6月に結婚する花嫁は幸せになれるといわれています。日本でも憧れのジューンブライドでは、花嫁が身につけると幸せになれるという「サムシングブルー」がラッキーアイテム。幸せのおまじないとして、ブルーの小箱に入ったお菓子やブルーのお花など青いものを取り入れると華やかになります。ほかにもジューンブライドを感じさせるプチギフトはたくさんあります。幸せの小鳥のモチーフや、ヨーロッパで幸運のお菓子とされる定番のドラジェ、幸運をすくいとるスプーンなどを取り入れてはいかがでしょうか。
イベントを意識したプチギフトでゲストに笑顔を!
季節ごとにあるイベントを楽しみましょう。日本ではお正月、バレンタイン、桃の節句、と続き、一年を通して様々なシーズンイベントが楽しめます。それぞれのシーズンイベントに合わせたプチギフトが豊富にあるので、結婚式の時期がそれらに近い場合はそれらを取り入れるのがおすすめ。
例えば10月ごろの挙式なら、ハロウィンにちなんだ、ジャックオーランタン(かぼちゃ)をモチーフにしたプチギフトがおすすめです。ハロウィンの伝統で「Trick or Treat(お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ)」という合言葉もあるので、キャンディやクッキー、チョコなど、お菓子類がたくさんあります。そのほかにもジャックオーランタンの絵柄の入ったかわいいハンカチやスポンジなどの日用品もあります。
12月ごろの挙式なら、クリスマスにちなんだ、サンタクロースやトナカイなどをモチーフにしたものがおすすめです。ブーツに詰めたお菓子や、サンタクロース・トナカイの絵柄の入ったお菓子など、聖夜を感じるプチギフトで彩りましょう。