出産内祝いに避けた方がいい品物とは?
自分では良かれと思って選んだギフトでも、相手に悪い印象を与えてしまったら困りますよね。
実は、出産内祝いに贈るにはやめておいたほうがいい品物があります。
どんなものか見てみましょう。
縁起が悪いといわれるもの
縁起が悪いとされている品物は、出産内祝いに限らず贈らないほうが良いでしょう。
・はさみ、ナイフ、包丁などの刃物…縁を切る、と連想させるため。ただし、最近では切りひらくというプラスの意味で贈られることもあります。
・ハンカチ…ハンカチは漢字で手巾(てぎれ)と書き、手切れ、縁を切ると連想させるため。また、涙を拭く場面に使うので別れを予感させることも。白い無地のハンカチは亡くなった方にかける習慣があるので絶対にNGです。
・櫛…苦・死を連想させるため。お花ではシクラメンも同じ意味で避けられています。
・日本茶…弔事返礼品に使われるため
・鏡・陶磁器…割れる、と連想させるため
賞味期限の短い食品
賞味期限の短い食品は、贈られてもかえって相手に迷惑をかけてしまいますね。
生ものなどは避けて、十分に賞味期限があるかどうか確認しましょう。
家族構成に合わない食品
食品を選ぶ場合は相手の家族構成もとても大切。
例えば夫婦2人暮らしなのに、同じものがたくさん入ったセットを選んだり、大家族なのに、人数分食べられないものを贈っては、気が利かないなと思われてしまうかもしれません。
アレルギー・食事制限がある方に
もし、相手の方やご家族などに食物アレルギーや持病による食事制限があることが分かっていたら、食品ではないギフトにしたほうがよいですね。食べられないものを贈られてしまったら相手は悲しい気分になってしまいます。
自分の趣味や好みを押し付けない
食品でも品物でも、相手に気に入ってもらえそうなものを選ぶことが一番重要です。
自分が好きなデザインでも、相手の趣味に合うかどうか今一度よく考えてみましょう。
相手の好みがわからない場合は、スタンダードなデザインのものを。
まとめ
出産内祝いに避けた方がいい品物をご紹介しました。
ただ最近では、語呂合わせで縁起が悪いというものも新しい意味で贈られていたり、ハンカチなども柄によって贈られたりという場合もあります。
相手との関係や、趣味・好みなどを考えて、ギフトを選んでみて下さいね。