【文例(1)】 新婦から両親へ贈る手紙はどうしたらよい? (2)

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新婦から両親へ贈る手紙はどうしたらよい? (1) では、手紙の書き方のポイントや注意事項についてまとめましたが、それでは、全体を通した文例を見ていきましょう。ここでは文例を2つご紹介します。これを参考に、両親への手紙を考えてみてはいかがでしょうか。

★新婦の手紙の文例 1


みなさま、本日はご多用のところ、私たちの披露宴にご列席いただきましてありがとうございます。私事ではありますが、大切な両親への感謝の手紙を読ませていただくことをお許しください。

お父さん、お母さんへ。
結婚が決まってから今日まで、準備でバタバタしてしまって、一緒に暮らせる最後の時期だったのに、あまりゆっくりお話ができませんでしたね。本当は、家を出る前に、お二人と向かい合って伝えたかったことがありました。でも、お父さん、お母さんを前にすると照れくさくて、時間があったとしても、やっぱり言えなかったかもしれません。

結婚してお二人のもとから巣立つということは、年齢だけじゃなくて本当の意味で大人になること、自立することだと思います。だから、結婚式の今日の機会に、1人の大人の女性として、お二人への感謝の言葉を伝えさせてください。お父さん、お母さん、私が生まれてから今日までずっとあたたかく、ときには厳しく見守ってきてくださって、本当にありがとうございました。

お父さん、いつもお仕事で忙しくされていて、あまり一緒に過ごす時間がありませんでしたよね。少し前までは、そんなお父さんを冷たいと感じたこともありました。でも、一家の大黒柱としてお父さんがお仕事を頑張ってくれていたから、私が進学するときも就職するときも何の心配もなく、自分の好きな道を選ぶことができていたんだということに、自分が家庭を持つようになって初めて気がつきました。お父さんだって本当は家族と一緒にのんびり過ごしたかったですよね。今まで家族を守ってきてくれて、本当にありがとうございました。
お母さんも、私が中学生になってからお仕事に復帰して、お仕事と家庭との両立のために頑張っていましたよね。その頃の私は働くということの大変さを知らず、お母さんに迷惑ばかりかけていましたね。ろくにお手伝いもしていなかったこと、疲れて帰ってきているのに思いやりも足りなかったこと、すごく申し訳なかったなと、今更ながら感じています。

最近は、結婚してから家事ができないと困るからと言って、家事のやり方を細かく教えてくれましたよね。家族が家で気持ちよく健康に過ごせるようにと、お母さんが頑張ってくれていたこと、それから毎日家事をすることの大変さも、このとき初めて知りました。それを当たり前のこととして20年以上も続けてきたお母さんが、どんなにすごい女性であるかを実感して、いまは尊敬の気持ちでいっぱいです。お母さんの娘であることを誇りに思い、私もよき妻、よき母を目指して努力していくつもりです。

そして、いつも仲のよいお二人のもとに生まれることができてすごく幸せです。お二人は私たち二人のお手本です。どうか、これからもずっと元気で、仲のよい夫婦でいてください。
今まで大切に育ててくださってありがとうございました。お父さんお母さんが教えてくれたことを胸に、これから二人で幸せな家庭を築いていきます。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

(新婦名前)より。


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