フォトブース（Photo Booth）って何？

海外ウェディングでは定番の「フォトブース」とは、結婚式で楽しく写真撮影できるコーナーのことです。新郎新婦とゲストが一緒に写真を撮ったり、参列して くれたゲスト同士が自由に写真を撮ったりと、自由に楽しめるところがポイント。披露宴会場はもちろん、二次会会場にもぜひ取り入れてみたい演出ですね！

結婚式でも写真撮影でゲストと交流を楽しもう

一緒に写真撮影をすれば誰でも自然と笑みがこぼれ、例え知らない人でもたちまち一体感が生まれて仲良くなるもの。結婚式披露宴や二次会でも写真撮影をうま く取り込んで、新郎新婦とゲストの交流はもちろん、ゲスト同士の交流により幸せの輪を広げたいという結婚式が人気です。instagramや twitter、facebookなどのSNSサービスを使えばさらに楽しみも広がります。

披露宴や二次会ではちょっとした仕掛けがあると、写真撮影をさらに楽しめます。そこでお勧めするのが、会場の一角やテラスなどに、背景を飾り付けて写真撮 影のためのコーナーを設置するフォトブースと、写真撮影用のフレーム（額縁）やフォトプロップス、ガーラントなどの撮影アイテムです。フォトブースがなく ても、好きな場所に持っていけるフレームなどを使って十分楽しめます。
かけられる費用や会場の広さ、用途によって選びましょう。

アイデア満載の手作りフォトブースで楽しさ無限大！！

挙式のテーマや会場の雰囲気に合わせて、フォトブースを手作りするカップルが急増中！結婚式会場でどんなフォトブースが人気か、見てみましょう。

・海外では大きな黒板を使ったフォトブースが定番人気。ベニヤ板に黒板ペイントを塗ってお二人の名前や挙式日を書きます。大きな板を使用したり、３枚を組み合わせて折り畳み式にしたりする方法も。
チョークやポスターカラーを用意しておき、ゲストにメッセージを書いてもらうのも素敵。お子様ゲストがいたら、お絵描きをしてもらうのも楽しいですね！黒板の代わりにデニムや黒い布を使用し、白いペンでペイントする方もいるようです。

・パーティーがぐっとおしゃれで楽しくなるガーランドやハニカムボール、カラフルな風船を飾っても写真映えします。

・フォトブースにお洒落なソファや椅子を置けば自然と座って写真を撮りたくなりますし、それだけでも絵になります。

・ガーデンパーティーでは木に額縁を吊り下げたり、リボンカーテンを下げると、動きのある楽しい写真が撮れますし、青空や緑との相性もバツグン！

フォトブースはどんな場所に設置したらいい？

大勢のゲストや、撮影の順番を待つ人が窮屈にならないよう、室内では大きめの壁や、広いコーナーがおすすめ。写真を撮る人がある程度後ろに下がることができる距離も必要ですね。
屋外では天候も重要。風で飾りが取れたりしないようにしっかりと飾り、逆光にならないよう太陽の向きにも注意しましょう。

フォトブースをもっと楽しむちょっとした工夫

集合写真は撮ってくれる人が必要。代わる代わる撮るのもいいですが、披露宴会場や二次会会場のフォトブースには、写真撮影できるカメラ係のスタッフが１人いてもらえると安心ですね。
フォトブースはこちらにあります！という小さな看板を作るのもお洒落で可愛いです。

フォトフレーム（額縁）は身軽さが魅力

新郎新婦がゲストの各テーブルを回って記念撮影をしたり、披露宴会場でも二次会の会場でも使用するという場合は額縁タイプが便利。観光地によくある顔出しパネルのようなユニークなものを手作りするのもいいですね！
また、少し恥ずかしがり屋の方や、年配の親族の方などでフォトブースに行きづらいゲストもいらっしゃるかも。そんなゲストのテーブルにも持って行けて、気軽に写真撮影に誘えるのもフレームタイプの一番の魅力ですね。

フォトブースに欠かせないフォトプロップス

もう一つ、フォトブースでの撮影に欠かせないもの、それが「フォトプロップス」。写真を撮るときに使う小道具のことで、いろんな形の紙のモチーフにスティックがついたアイテムです。海外では、結婚式のほかお誕生日会や赤ちゃんの誕生祝いなどにもよく使われます。

どんなフォトプロップスが人気？

ではどんなフォトプロップスが人気なのでしょう。
ヒゲやメガネ、リボン、ネクタイ、シルクハット、くちびるなどのモチーフは、手軽に変装したような気分が味わえて、なんといってもオシャレなので人気。
また、短いメッセージ入りの吹き出しなどもよく使われているようです。結婚式ならではの台詞では、
「MR」「GROOM」（花婿）、「MRS」「BRIDE」（花嫁）
「JUST MARRIED」（結婚しました）
「I DO」（誓います）
「HE IS MINE」(彼は私のもの！)
「LOVE」、「SMILE」、「HAPPY WEDDING」などが人気。英文も意味を知ると、さらに楽しくなりますね！

和風アレンジのプロップスも！手作り派はオリジナルが楽しい

フォトプロップス用のデザインをダウンロードできるWEBサイトもたくさんあります。お気に入りの画像を印刷して切り抜き、裏面に持ち手を貼れば手作りのフォトプロップスが完成！
持ち手の棒に使うのは100円ショップで売っているような竹ひごや、カラフルなストロー、ペーパーストローなど。マスキングテープを貼ったり、リボンをつけたりと、アレンジも自由自在です！

和装婚では、扇子に「夫」「妻」などの文字を貼り、和紙や千代紙、水引などを飾る和風扇子プロップスも人気。
ゲストのお名前をプロップスにして席札代わりに飾り、写真を撮ってもらう、なんていう演出もいいですね！

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フォトブース＆フォトプロップスで笑顔はじける♪

結婚式でカメラを向けられると、いつもお決まりのピースサインや固い表情になったりと、ついワンパターンになりがちですね。でも、素敵なフォトブースやお茶目なフォトプロップスがあれば、自然な笑顔の写真が撮れそう！待ち時間にもゲスト同士で写真を撮ったり、楽しい写真をSNSにアップして喜びをシェアで きますね！
お二人もゲストも楽しめる参加型ウェディングの演出や写真撮影に、ぜひ取り入れてみてはいかがですか！？